育て方 | 芽が出て土に還る再生紙シードペーパー

シードペーパーの育て方

How to grow

シードぺーパーの育て方はとっても簡単な３ステップ！

お花やハーブの種が漉き込まれたシードぺーパーと花咲く和紙は春蒔きまたは秋蒔きです。
ベランダや部屋の中でスタートし、芽が出たら屋外で日光にあててください。鑑賞用としてご利用ください。

一晩、水にひたし、
種に水分を含ませます

5〜10mmほど土に埋め、
上から軽く押さえます。

乾かさないように水やりをすると、
5〜10日ほどで発芽します。

シードペーパーの育て方手順

How to grow seed paper

シードペーパーと花咲く和紙のすべての紙に共通する手順とご注意点です。

3〜5号鉢を用意します。地植えではなく、プランターをお使いください。基本的に植え替えは行いません。
土はできるだけ目の細かいもので、種まき用土、培養土など、あらかじめ生長に必要な栄養が混合されているものがよいでしょう。
春は3月〜5月、秋は9月〜10月に種まきしてください。全体に15〜20℃が適温です、ひと晩水にひたしたシードペーパーを、十分に湿らせた土に5mm〜10mmほど埋め、軽く手で押さえます。最後に鉢全体にもう一度お水をあげましょう。
発芽まではシードペーパーを乾燥させないよう、目のとどくところに置いておきます。
発芽まではいつも紙と土が湿った状態になるよう注意します。上から新聞をかけたり、ラップをすると乾燥が防げます。
発芽までは、タッパーなどにコットンを敷き、水をひたひたにしてシードペーパーを置き、上からフタをするのもおすすめです。
その場合は、芽がでて1cmほどでコットンのついたまま鉢に埋めます。
発芽したら、たっぷりと日光に当て、水はけのよい状態に保ちます。適宜水をあげましょう。混み合ってきたら間引きして丈夫な苗を残します。
シードペーパーは観賞用です。発芽・生長は個々の環境によって結果が異なりますので、ご了承ください。

紙の種類と育て方のポイント

Tips

シードペーパーは、紙の種類によってすき込まれた種が違います。
それぞれの特徴を知って育てると成功しやすくなります。

花咲く和紙

・カモミール
・みつばちミックス（ビオラ・リナリア・ノースポール）

【種まき時期】春蒔き・秋蒔き

カモミールは春蒔き・秋蒔きが可能です。みつばちミックスも春蒔き・秋蒔きができますが、その土地と季節によって、適したものが発芽します。発芽後は水はけ、風通しの良くし、日当たりの良い場所で管理します。高温多湿に弱いので注意し、水やりは、土の表面が乾いたら与えてください。

花咲く和紙クラフト

・ビオラ、マリーゴールド

【種まき時期】春蒔き・秋蒔き

発芽適温は15℃〜25℃です。ビオラは秋蒔きのほうが育てやすく、マリーゴールドは春蒔きの比較的高温でも発芽〜成長します。

厚口紙（フラワーミックス）

・ネモフィラファイブスポット、キャンディタフト、ネモフィラベビーブルーアイ（ルリカラクサ）、ウォールフラワー（ニオイアラセイトウ）、ブルーフラックス（亜麻）、ヒゲナデシコ、百日草、ひなげし、・キンギョソウ、虫取りナデシコ、イングリッシュデイジー、ルドベキアヒルタ、ヒソップの12種類のうち、いずれかが複数入っています。

春・秋に種まきし、発芽適温は15℃〜25℃です。その土地の気候や季節にあったものが発芽します。